
2010年12月~
7月30日、約一年ぶりとなる写経会が開催され、16名の皆様にご参加いただきました。まだ以前のようなペースでの再開は難しいのですが、月に一度何らかのイベントを開催するという形で進めていきたいと思っております。8月は坐禅会、9月は写仏の会を予定しています。(※上の写真は、小学校二年生の二瓶琴羽ちゃんが書いたものです。力強くて、優しい、とてもきれいな仏画です!)
どうぞ皆様でお参りください。
茶話会では、毎回テーマフリーで参加者同士の懇親の場を設けています。日頃悩まれていることなど、なんでもかまいませんので、お気軽にご参加ください。
合掌
(2011/8/1)副住職
震災から2か月半が過ぎようとしています。
安洞院の被害はHP上で報告している通りですが、災害の復旧が日々進められております。位牌堂の破損した位牌60本はすべて修復され、駐車場の地盤沈下や地割れも全て工事が終了いたしました。高い放射線量を記録していた建物周辺の表土除去も完了し、本堂前の芝生は若々しい緑が育っております。
去る5月21日、被害概況および復旧作業の進捗状況の確認を目的として、臨時役員会を開催。位牌堂内の破損した位牌は全て修復され、地震対策として各段に落下防止の糸が張り巡らされた他、地盤沈下や地割れの復旧現場の視察も行われました。後日改めて報告しますが、今回の災害復旧の費用は護持会・安洞院・しのぶ霊園の会計間の流用により補填し、檀信徒の皆様からの寄付は頂かない事となりました。
役員会開催後は懇親会の席にて、文知摺観音に30年以上勤務された福島市岡島の木村イキさんに花束と退職の慰労金が手渡されました。長い間、有難うございました。
報告が遅れておりますが、後日改めてHP上で進捗状況をお知らせいたします。
合掌
(2011/5/24)副住職
梅の花の季節が過ぎ、境内の桜の花が咲き始めました。
例年よりも少し遅れた開花となりましたが、本堂前の樹齢300年を超えるシダレザクラが現在八分咲き、他のソメイヨシノ等は2~3分咲きといったところでしょうか。世間の出来事に振り回されてしまう日々ですが、決まった季節に決まった花を咲かせる自然界の営みに、春の訪れを遅れて実感いたします。
まだ断続的に余震が続いております。
墓石の倒壊の危険もある為、お参りの際はご注意ください。
合掌
被害概況報告を更新しました。トップページのバナーよりお入りください。
(2011/4/14)副住職
3月31日
相馬市の避難所にて、知人のお見舞いも兼ねて、曹洞宗福島県青年会の炊き出しのボランティアに参加してまいりました。相馬といえば幼少のころの潮干狩りの思い出や、海水浴、運動部時代の合宿等、数多くの思い出が刻まれた「ふくしまの海」です。
松川浦、原釜海水浴場周辺は特に津波の被害が酷く、松川浦大橋の中腹まで波が押し寄せた跡が生々しく残っていました。福島市からは遠く離れた場所でありながら、自分自身の記憶の一部が津波によって破壊されたようで、涙が溢れてしまいました。
一日でも早く、あの相馬の海や街が元の姿を取り戻しますように。
そして、この度の震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、被災され避難を余儀なくされているすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
合掌
(2011/4/3)副住職
3月11日午後、かつてない揺れが東日本を襲いました。
お寺は建物こそ無事だったものの、位牌堂内の位牌が棚から落ち、墓石も約260カ所にズレや損壊の被害が見られました。その他、境内の駐車場の地割れ、霊園内の一部地盤沈下、本堂前の十三層塔の頭部落下や六地蔵の損壊など、多数の爪痕がいまも残されています。
小さなズレなどはすべて修正が終わりましたが、中長期的な復旧の計画を立て、元通りの境内に一日でも早く戻るよう努めて参ります。
石材店の工事により、六地蔵の首が戻りました。
痛々しい傷跡が残りますが、お地蔵様とともに日本の復興を記憶に刻んで行きたいと思います。
※被害の詳細につきましては、トップページより災害概況の報告をご覧ください。
(2011/4/3)副住職
東北の冬も本番、冷え込みが厳しくなっています。
年が明けてから、境内の池や龍の水屋に氷が張り始めました。子供のころはよく池の氷の上でスケートをやって遊んだものですが、近年は温暖化の影響か氷も薄くなっているようです。朝日に氷が眩しく光る美しさは、束の間ですが寒さを忘れさせてくれます。
猫はコタツで丸くなる、とはよく言ったもので、お寺の猫も日課の日向ぼっこが心地よい様子。お参りの際に窓辺で見かけたら、声をかけてみてください。人懐っこい猫なので、あごや背中をさするとゴロゴロと喉を鳴らします。しっぽを触られるのは嫌いなので、やめてくださいね。
ここ数日は、三日月が西の空に出ています。
三脚を立てて長時間露出で撮影してみたところ、人間の目には見えない光が幾重にも写っていました。いつも見慣れている夜景ですが、福島の街に宿るチカラが光となって輝いているのかもしれません。
※厳冬期間の墓参の際は、水道の使用後に必ず不凍栓をお閉め下さい。
(2011/1/10)副住職
お正月も明け、お寺の境内には再び静かな時間が流れ始めました。
暦の上では24節季の小寒を過ぎ、更に寒さが厳しくなる季節。昨日も昼間から雪が降り、ここ数日は日中でも気温が上がらない日が続いております。
今朝、朝日で雪がまぶしい境内を散歩していたところ、駐車場から裏山へ続く足跡がありました。足跡をたどっていくと、何カ所かお墓に立ち寄った痕跡があり、お供え物を食べたようなゴミが落ちていました。時おり境内に姿を見せる大きなタヌキの足跡だと思われます。
空腹の動物たちには本当に申し訳ないのですが、ゴミが散乱してしまうため、お墓のお供え物は極力お持ち帰りを頂きますようお願いいたします。
※厳冬期間の墓参の際は、水道の使用後に必ず不凍栓をお閉め下さい。
(2011/1/8)副住職
今年も大詰め、お寺の大掃除も進んでおります。
本堂の障子もすべて張り替えられ、位牌堂の清掃、約40セットの鏡餅の準備も何とか無事に終わりました。今年こそは早めに始めようと毎年思うのですが、この時期になって「来年こそは」と思う、それもまた毎年のこと。。。皆様は年賀状や大掃除、いかがお過ごしでしょうか?
今年も大晦日の除夜の鐘に備え、毎年恒例の甘酒の仕込みが28日より始まりました。
大変便利な世の中になったもので、お湯で溶かすだけの甘酒や、炊飯器で一晩保温すれば簡単に甘酒を作ることができますが、お寺で仕込んでいる甘酒は三日三晩寝かせる昔ながらの製法で作られます。60度までの温度を保ちながら、何度も火入れを繰り返して、夜が明けるごとに甘味が増していきます。
今年も除夜の鐘が鳴り響く大晦日、文知摺観音の境内で振る舞います。
限定300杯、なくなり次第終了となりますので、お早目にお参り頂き、焚き火に当たりながらご堪能いただければ幸いです。からだの芯から温まります!
※厳冬期間の墓参の際は、水道の使用後に必ず不凍栓をお閉め下さい。
(2010/12/29)副住職
お墓参りといえばお盆やお彼岸が最も込み合う季節ですが、年末も毎年多くの方がお参りに来られます。お参りの方にお聞きしてみると、一年の最後に自宅の大掃除を終え、お墓もきれいに磨いて新年を迎える方が多いようです。
昨晩の雪から冷え込みが厳しい一日にもかかわらず、本日も多くの方がお参りに。
夕焼け時に線香とは違う香りにふと足を止めてみたところ、墓前に供えられたワンカップから湯気がたちのぼり、線香と一緒に火のついた煙草が供えられていました。生前に好んでいたものを、生きていた時と同じように温めて供えられたのでしょう。
あの世へ供えられた晩酌の温もりに、こちらの心まで温められた思いがいたします。
師走の墓参、大掃除が落ち着いたらいかがでしょうか。
※厳冬期間の墓参の際は、水道の使用後に必ず不凍栓をお閉め下さい。
(2010/12/26)副住職






































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